WORDS
まず、言葉について
「ニューハーフ」は職業上の呼称であって、性自認や身体の状態を表す言葉ではありません。1980年代の接客業のなかで広まった和製英語で、そこから風俗の業態名としても使われるようになりました。
そのため、同じ人を指してトランス女性と呼ぶ場面もあれば、男の娘や女装子と呼ばれる人が別にいることもあります。仕事の場以外でニューハーフと呼ぶことは、その人の職業を勝手に持ち出すことになります。
TYPES
業態は5つに分かれる
「ニューハーフ風俗」とひとまとめに呼ばれますが、中身は目的も料金の決まり方も違います。
| 業態 | 何をするか | 時間の数え方 |
|---|---|---|
| デリヘル(出張型) | 指定した場所にキャストが来る | 到着から |
| エステ | 施術が主体 | 施術の開始から |
| M性感・回春 | 受け身の時間が主体 | 流れが決まっていることが多い |
| デートコース | 食事や外出を含む | 店ごとに違う——要確認 |
| 女装体験 | 客自身が女装する | — |
最後のひとつだけ立場が逆です。会いに行く業態と並べて表示されていることがありますが、目的がまったく違います。業態の全体像はサービスの種類にまとめています。
STRUCTURE
店舗型がほぼ無い、という構造
ここが最初につまずく点です。「店に行けば完結する形」を想定して探すと、ほとんど見つかりません。
理由は業界構造の側にあります。風営法上の届出と物件の条件が揃う地域が限られており、ニューハーフ系は市場の母数も小さい。結果として、出張型が主流になりました。全国でも大阪に例外的に残っている程度です。
出張型では部屋を利用者が用意します。この一点が、料金にも段取りにも効いてきます。詳しくはニューハーフヘルスとはで解説しています。
MONEY
お金は4つの費目で決まる
基本料金・指名料・交通費・部屋代。このうち店に払わないのは部屋代だけです。合算して25,000〜35,000円が標準的な範囲になります。
行き違いの大半は「総額がいくらか分かっていなかった」に集約されます。当サイトが東京26店を採点したところ、総額を組めるだけの料金を公開していたのは21店、キャンセル規定にいたっては15店でした。
AREA
地域によって、選択肢の数がまるで違う
選択肢がまとまってあるのは主要都市に限られます。それ以外では、都市部の店が遠征してくる期間に限られることがあります——仙台のページで、遠征の予約が常設と何が違うかを書いています。
NEXT
どこから読むか
全部読む必要はありません。①業態 ②総額 ③店の見分け方——この3つで、当日の想定外はほぼ消えます。
FAQ
よくある質問
ニューハーフ風俗とは何ですか?+
女性的な外見で活動するキャストが接客する風俗サービスの総称です。ただし「ニューハーフ」は性自認や身体の状態を決める言葉ではなく、1980年代の接客業のなかで生まれた職業上の呼称です。
店舗型はありますか?+
ニューハーフ系ではほとんど成立していません。風営法上の届出と物件の条件が揃う地域が限られるためで、大半が出張型です。全国でも大阪に例外的に残っている程度です。
全国どこでも利用できますか?+
地域差が大きく、選択肢がまとまってあるのは東京・大阪・福岡・仙台・名古屋・札幌などの主要都市です。それ以外の地域では、都市部の店が遠征してくる期間に限られることがあります。