MEANING
クロスドレッサーの意味
「クロスドレッサー(crossdresser)」は、社会通念上、自分と異なるジェンダー向けとされる服装をする人を指す英語由来の言葉です。「服装を交差させる人」という構造の通り、行為・表現に注目した言葉で、性自認や性的指向とは切り離して使われます。
男性が女性的な服装をする場合だけでなく、女性が男性的な服装をする場合も含む、双方向の言葉である点が日本語の「女装子」と異なります。
HISTORY
言葉の歴史・背景
英語圏で、より古い「トランスヴェスタイト(transvestite)」という医学由来の言葉が侮蔑的なニュアンスを帯びたため、その置き換えとして20世紀後半から使われるようになりました。国際的なLGBTQコミュニティでは、トランスジェンダー(性自認の話)とクロスドレッシング(服装の話)を明確に区別する用語法が定着しており、日本でもこの区別が徐々に浸透しています。
DIFFERENCE
似た言葉との違い
女装子は日本の女装コミュニティ発の自称で男性の女装に特化しているのに対し、クロスドレッサーは双方向・国際的・中立的な言葉です。トランスジェンダーは性自認に関する言葉で、服装は関係ありません。「クロスドレッサー=トランスジェンダー」ではない点が最重要ポイントです。
同じ英語圏の言葉でも、フェムボーイとは性格が異なります。クロスドレッサーが報道や学術でも通用する中立語であるのに対し、フェムボーイはネット発のカジュアルな自称で、若さとファッションの含みを持ちます。年齢に左右されない語が必要な場面では、クロスドレッサーのほうが安全です。
同じ英語圏の言葉でも、フェムボーイとは性格が異なります。クロスドレッサーが報道や学術でも通用する中立語であるのに対し、フェムボーイはネット発のカジュアルな自称で、若さとファッションの含みを持ちます。年齢に左右されない語が必要な場面では、クロスドレッサーのほうが安全です。
クロスドレッサーは中立語、ニューハーフは日本の風俗・接客業に根ざした呼称です。使われる場面が分かれます。ニューハーフとクロスドレッサーの違いで、どこが同じでどこが違うのかを項目ごとに並べています。
IN SERVICE
風俗サービスでの使われ方
日本の風俗サービスでクロスドレッサーがジャンル名に使われることはほとんどなく、実際のサービス検索では女装子・男の娘の方が実用的です。海外のサービスやコミュニティを探す場合には、crossdresserが標準的な検索語になります。
RESPECT
呼び方・使用時の注意
中立的な言葉のため使いやすいですが、日本語の会話では耳慣れない人も多いため、相手が使っている言葉(女装子など)に合わせるのが自然です。
FAQ
クロスドレッサーのよくある質問
クロスドレッサーとトランスジェンダーの違いは?
クロスドレッサーは服装の話、トランスジェンダーは性自認の話です。女性的な服装をする男性の多くは男性としての性自認を持っており、両者は別の概念です。
女装子とクロスドレッサーはどちらを使うべき?
日本語の会話・検索では女装子が実用的です。国際的な文脈・英語ではcrossdresserを使います。
トランスヴェスタイトという言葉は使ってよいですか?
侮蔑的な響きを持つため、現在は避けるのが一般的です。クロスドレッサーを使ってください。
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